■技術対応実績
設計段階でのリスク整理から、量産現場での不具合対応まで、
現場条件に即した技術支援を行っています。
代表的な対応事例を以下に示します。
■設計段階における異種金属接合リスク評価
(銅-アルミ接合)
異種金属接合を含む構造に対し、工程確認および断面評価を実施し、
金属間化合物(IMC)生成に起因する接合リスクを整理。
学術的知見と実測結果をもとに見解を提示し、
設計見直しの判断材料として提供しました。
■量産初期における設計変更未展開品への対応と量産安定化
設計変更品と未展開品が混在した状態において、
現品確認および寸法評価により問題を切り分け。
図面照合およびばらつき評価を通じて対応方針を整理し、
治具改造および運用調整により量産ラインの安定化を実現しました。
■ステンレス-アルミ異種金属接合における量産プロセス確立
熱伝導率および板厚差の大きい異種金属組み合わせに対し、
トーチろう付けによる接合プロセスを設計。
加熱条件および手順の最適化により、IMC制御と接合性を両立し、
量産条件としての再現性を確保しました。
■薄肉SUSパイプ溶接の漏れ対策と工程確立
SUS304 t0.8の薄肉J字パイプを連続接合し、四角らせん状に組み上げる熱交換器において、
漏れ不良と歪みの問題に対し、溶接条件・治具・組立順序を含めた工程設計を実施。
低周波パルスTIG溶接による入熱制御と、狭所作業を考慮した工程構築により、
品質の安定化と未経験者による量産対応を実現。